歌舞伎座
歌舞伎座一部を観劇。入りは七分と云ったところだったろうか。一階席はかなり埋まっていて、二階席に空席が見られると云った感じであった。俗に二・八と云うから、まぁこれ位入ればと云うところかもしれないが、今を時めく花形三人の共演なので、もっと大入…
歌舞伎座二部を観劇。平日だったが、八分くらい入っていたろうか。この二部は玄人好みの渋い役者・演目が並んでいたので松竹に頼まれた訳でもなく心配していたが、杞憂に終わった様だ。こう云う狂言立てでお客が入るのは非常に喜ばしい。そしてその出来も満…
歌舞伎座第三部を観劇。超満員ではなかったものの、かなりの入り。流石は松嶋屋、その人気は根強いものがあると改めて思わされた。しかも今回は『霊験亀山鉾』を一世一代と銘打っての上演。当然見逃せない舞台である。しかし松嶋屋が十八番を次々演じ納めて…
歌舞伎座二月大歌舞伎を観劇しました。ポスターです。 一部の絵看板です。 同じく二部・三部。 今月は亡き天王寺屋の追善興行。名優でしたね。 今月も張り切って観劇。感想はまた別項にて綴りたいと思います。
歌舞伎座第二部を観劇。入りは七分と云ったところか。以前はガラガラと云う時もあったが、最近は流石にそう云う事はなくなった様だ。しかし團十郎襲名の満員の客席は、本当に熱気に溢れていた。拍手の厚みも違う。今は大向うが一部の人に限られているので、…
歌舞伎座一部を観劇。週末だったせいか三部より入りが良く、二階席に空席はあったものの、一階と三階はほぼ満席。やはり初春歌舞伎はこうでなければならない。そしてかかる狂言も猿之助以下の花形と、壱太郎・染五郎といった若手花形がうち揃う舞踊劇と、弁…
コロナが中々収束しない中、今年も無事歌舞伎座の幕が開いた。まずはめでたい限りである。團十郎襲名があり客足が戻ってきて欲しいところだろうが、筆者が観た日の三部は六分の入りといったところだったろうか。花形の中でも立役と女形のトップ役者である幸…
初春大歌舞伎を観劇しました。ポスターです。 獅子舞をやっていました。 初春を寿ぐ積み樽です。 鏡餅もありました。 今年も歌舞伎座の幕が上がりました。素晴らしい舞台を数多く観たいものです。
成田屋襲名公演の昼の部を観劇。こちらもやはり満員の盛況。ただ夜の部の際に少し触れたが、團十郎の出演は「押戻し」の正味五分間のみと物足りない。この部は新之助を中心にしたいと云う團十郎の考えなのだろう。しかし僅か九歳で歌舞伎座の出し物として粂…
十二月大歌舞伎が開幕した。先月に続いて満員御礼の垂れ幕が下がり、客席はやはり熱気に溢れている。ただ先月は『勧進帳』、『助六由縁江戸桜』と豪華な狂言が並んだが、今月は「助六」はそのままだが、昼の部は「押戻し」のみ。歌舞伎十八番とは云え團十郎…
二か月目に突入した成田屋襲名公演に行って来ました。ポスターです。 一部絵看板です。 同じく二部です。 今月の祝い幕です。 こちらはユニクロ提供の祝い幕です。 先月に引き続き盛況の成田屋襲名公演。感想はまた別項にて。
團十郎襲名・新之助初舞台公演の一部を観劇。二部同様満員御礼の垂れ幕が下がる超満員の客席。この部は新之助が史上最年少で五郎を勤める『外郎売』もあり、同世代の花形、幸四郎・猿之助と四ツに組む『勧進帳』もある。筆者は当日、友人夫婦と同行して観劇…
いよいよ世紀の興行團十郎襲名の本公演が始まった。二年半待たされた身としてはようやくか、と云う思いが強い。満員御礼の垂れ幕が下がり、場内はぎっしり一杯の見物客。巷間チケットの売れ行きが芳しくないなどと云う報道がなされていたが、今月のチケット…
いよいよ始まりました團十郎襲名の本公演。ポスターです。 一部絵看板です。 同じく二部。 祝樽。いや~本当に祝祭感に溢れていました。 村上隆氏による祝幕。歌舞伎十八番が描かれています。 そしてもう一人の主役。いや~大人っぽくなりましたね。 大いな…
コロナにより二年半も延期されていた團十郎襲名公演が始まった。本公演はまだ少し先だが、先駆けて特別公演が実施された。歌舞伎座が新開場して初めてと云う「満員御礼」の垂れ幕がかかった。その通り客席は超満員。熱気ムンムンと云ったところ。松竹の迫本…
團十郎襲名特別公演に行って来ました。満員御礼の垂れ幕が。 文字のみで地味ですが、ポスターです。 記念品売り場も賑わっていました。 解禁された大向うエリア。まだ一幕見は解禁されていません。 二日間だけの團十郎襲名特別公演を観劇出来ました。ロビー…
歌舞伎座第一部を観劇。入りは八分の入りと云った感じで、中々いい入りだった。最近毎月の様に花形の実力者松緑・幸四郎・猿之助の組み合わせが観れる、実に結構な座組が続いている。平成歌舞伎を支えた名人揃いの大幹部の内、山城屋・播磨屋既に亡く、音羽…
歌舞伎座二部を観劇。筆者が観た日は七分くらいの入りだったろうか。書き込みでは空席が目立つと云う情報もあった。七月大阪で上演した際には大入りだったと云う『祇園恋づくし』。観た感想としては、江戸っ子が京都に乗り込んで孤軍奮闘する内容なので、ち…
歌舞伎座第三部を観劇。今月筆者的には最も楽しみにしていた芝翫の道玄がある三部だったが、入りは実にお寒い感じだった。最近入りが戻って来た印象の歌舞伎座だったが、今回は三分くらいの入りだったろうか。これだけ入っていないと、せめて大向うで景気づ…
十月大歌舞伎を観劇。ポスターです。 一部絵看板です。 同じく二部。 こちらは三部。 先月は播磨屋の追善で重厚な狂言が並んでいましたが、今月は新作あり、喜劇あり、松羽目あり、黙阿弥ありとバニエティーに富んだ狂言立て。感想は別項にて綴ります。
秀山祭第三部を観劇。先月に引き続き、千秋楽の観劇となった。海老蔵が團十郎襲名前の最後の舞台、それも千秋楽とあってか、大入り満員となった。普段歌舞伎十八番や新作が多い海老蔵が久々に古典中の古典『仮名手本忠臣蔵』に挑んだ。海老蔵の丸本はいつ以…
秀山祭第二部を観劇。筆者が観た日は一部よりも入りが良く、ほぼ満席の状態だった。高麗屋初役の松浦候が話題だったからか、はたまた最近人気の染五郎が出ているせいか。とにかく入りがいいのは良い事だ。『松浦の太鼓』は劇中口上もある。しかし白鸚襲名後…
三年ぶりに歌舞伎座に秀山祭が帰って来た。しかしそれが秀山祭の創始者、播磨屋の一周忌追善興行とは・・・無念としか云い様がない。天国の播磨屋に届けとばかり、親類・一門が勢揃いして力一杯の追善興行。役者も見物衆も、瞼の裏に在りし日の播磨屋を思い浮か…
九月大歌舞伎、観劇して来ました。ポスターです。 一部絵看板です。 同じく二部・三部です。 高麗屋の松浦候ポスターです。風情がありますな。 播磨屋御曹司の初舞台。大役を立派に勤めていました。 今月は播磨屋一周忌追善興行。ただただご冥福をお祈りする…
歌舞伎座第三部を千秋楽に観劇。今月から入場制限が撤廃されたが、一部・二部は大入りと迄は行っていなかった。しかし流石幸四郎・猿之助と揃う人気狂言。大入り満員の客席だった。やはり満席となると拍手の厚みが違う。あぁこの感じ何年ぶりだろうと、独り…
歌舞伎座二部を観劇。入りは一部とほぼほぼ同じくらいだったろうか。まん延防止法などが出されていた時期にはかなり寒い入りの時もあったが、最近はそう云う事はなくなった。入りが悪くても素晴らしい舞台に幾つか立ち会えたが、やはり入りはいいに越した事…
八月納涼歌舞伎を観劇。今月から座席制限が撤廃された。まだ大向うや飲食は禁止だが、また一歩通常興行に近づいた。ただまたコロナにより一部の公演が明日迄中止となってしまった。状況はまだまだ予断を許さない。チケットを押さえている身としては、果たし…
歌舞伎座に行って来ました。ポスターです。 一部絵看板です。 同じく二部・三部です。 酷暑の中、今月もまた歌舞伎座に行って来ました。感想はまた改めて綴ります。いや~しかし暑いです。
とうとう千秋楽迄の全公演が中止になってしまったが、筆者は運よくこの一部も観劇出来た。こちらもいい入りで、今月は三部とも盛況であったのは嬉しい限りだ。ただ今のコロナの状況を見ると、来月の入りは少々心配だ。筆者は別に松竹と何の縁もゆかりもない…
コロナが過去最大の広がりをみせ、遂に歌舞伎座の全演目が今月一杯中止となってしまった。猿之助・菊之助も感染し、菊之助はともかく猿之助は来月の二部・三部にも出演が決まっている。果たして来月は初日から無事芝居の幕は上がるのだろうか。加えて芝翫親…