fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~

自分で観た歌舞伎の感想を綴っています

2024-01-01から1年間の記事一覧

四国こんぴら歌舞伎大芝居 第一部 幸四郎・成駒家親子の「沼津」、雀右衛門・染五郎の『羽衣』

続いてこんぴら歌舞伎第一部の感想を綴りたい。入りは二部同様ほぼ満席状態。二部は一階の畳敷きで観劇したが、今回は二階東桟敷席にて観劇。一階席よりゆったり感がある。ただ二列目より後ろは、大きな柱が多少観劇の妨げになってしまう。まぁ小屋の構造上…

四国こんぴら歌舞伎大芝居 第二部 幸四郎・鴈治郎・雀右衛門の「お土砂」・『教草吉原雀』

遂にかねてからの念願であったこんぴら歌舞伎を観劇出来た。四年前に高麗屋襲名の最終公演がこの金丸座で行われる予定になっており、筆者はチケットを抑えていたのだが、その年突然発生したコロナにより、あえなく中止となってしまった。痛恨の極みであった…

四国こんぴら歌舞伎大芝居(写真)

こんぴら歌舞伎に行って来ました。ポスターです。街中至る所に貼ってありました。 金丸座です。いや~いい雰囲気です。 一部絵看板です。 同じく二部。 中はこんな感じです。たまらない空気感でした。 初めて金丸座に行きました。最高でした。とにかく舞台が…

四月大歌舞伎 夜の部 孝玉の『於染久松色読販』・『神田祭』、菊之助・愛之助・芝翫・孝太郎・松緑の『四季』

四月大歌舞伎夜の部を観劇。孝玉に芝翫・菊之助・愛之助・松緑と揃う大一座。二階席後方に若干の空席はあったものの、満員に近い入り。凄い座組のわりには孝玉以外はそれぞれ短い出番の舞踊のみと、些か役には物足りなさがあった感。しかも上演時間が休憩入…

歌舞伎座 四月大歌舞伎(写真)

歌舞伎座四月大歌舞伎に行って来ました。ポスターです。 昼の部絵看板です。 同じく夜の部。 ポスターです。いい男、いい女ですなぁ。 ようやく春らしくなってきたと思ったら、雨。これじゃ桜がすぐ散ってしまいますね。。。感想はまた別項にて綴ります。

南座三月花形歌舞伎 松プログラム 壱太郎・右近・隼人の「河庄」、壱太郎・隼人の「将門」

今年初の遠征は京都。南座の花形歌舞伎を観劇した。以前から観たい観たいと思っていた公演なのだが都合がつかず、今回初めて観劇出来たのが喜ばしい。令和の歌舞伎界を牽引して行くであろう、いや牽引して貰わなければならない若手花形三人の揃い踏み。しか…

南座 三月花形歌舞伎(写真)

南座の花形歌舞伎に行って来ました。 ポスターです。光って上手く撮れなかった・・・ パネル展示もありました。 隼人の口上の時に、撮影タイムがありました。南座のゆるキャラと。 今年初の京都遠征。日帰りの弾丸ツアーでした。感想はまた改めて綴ります。

歌舞伎座 三月大歌舞伎 夜の部 幸四郎・菊之助・愛之助・雀右衛門の『伊勢音頭恋寝刃』 、松緑・梅枝の「喜撰」

三月歌舞伎座夜の部を観劇。入りは八分といったところか。幸四郎・菊之助・愛之助・松緑と花形が揃った。この四人が同じ部に出ると云うのは、近年では珍しいのではないだろうか。実に結構な座組。こう云う組み合わせを、もっとどしどしやって貰いたいものだ…

歌舞伎座 三月大歌舞伎 昼の部 菊之助・愛之助の「寺子屋」、先代京屋追善『傾城道成寺』、松嶋屋・幸四郎の「綱豊卿」

歌舞伎座昼の部を観劇。今月も歌舞伎座は追善興行。今月は先代雀右衛門の十三回忌だ。傘寿を過ぎて尚若々しく、三姫や道成寺を得意としていた先代京屋。晩成だった人で、歌右衛門とほぼ同世代乍らその真価が発揮されたのは平成になってからだった(歌右衛門が…

歌舞伎座 三月大歌舞伎(写真)

三月大歌舞伎に行って来ました。ポスターです。 昼の部、絵看板です。 同じく夜の部。 勘三郎と同じく、京屋も十三回忌ですか。早いものです。 二階では、パネル展示もありました。 三月に入って冬に逆戻りの印象で、寒い中観劇して来ました。感想はまた改め…

歌舞伎座 猿若祭二月大歌舞伎 昼の部 中村屋兄弟の『籠釣瓶花街酔醒』

前回に引き続き、勘三郎追善興行昼の部の感想を綴る。打ち出し狂言は『籠釣瓶花街酔醒』。次郎左衛門は亡き勘三郎がその襲名公演でも演じており、先代勘三郎からの当り役。今回勘九郎が初役で挑んだ。一方女形の大役八ッ橋に、これまた初役で七之助。この役…

歌舞伎座 猿若祭二月大歌舞伎 昼の部 鶴松・七之助の「野崎村」、獅童・芝翫の『釣女』

歌舞伎座昼の部を観劇。週末であったせいか、大入り満員。こんなに入っていたのは、團十郎襲名公演以来ではないだろうか。改めて亡き勘三郎へ熱い思いを抱いている見物衆が如何に多いかを思い知らされた。それだけに、その早世は惜しみても余りあるものであ…

歌舞伎座 猿若祭二月大歌舞伎 夜の部 成駒屋・中村屋兄弟の『猿若江戸の初櫓』、芝翫の「すし屋」、勘九郎・長三郎の『連獅子』

今月の歌舞伎座は「十八世中村勘三郎十三回忌追善」と銘打っての興行。渾身これ歌舞伎役者とも云うべき不世出の名優、十八世勘三郎を偲ぶ公演だ。月日がたつのは早いもので、もう十三回忌。還暦前で、これから円熟の芸を見せてくれると云う時期での早世は、…

歌舞伎座 猿若祭二月大歌舞伎(写真)

歌舞伎座に行って来ました。ポスターです。 中村屋、勢揃い。 今月はポスターが沢山あります。 歌舞伎座に中村座の定式幕がかかりました。 もう十三回忌。物凄い役者でした。合掌・・・。 十八世中村勘三郎の十三回忌追善公演。俗にニッパチと云いますが、そん…

新春浅草歌舞伎 一部 米吉の「十種香」、隼人・米吉の「源氏店」、巳之助・松也他の「どんつく」

ドタバタしていて月が替わってしまったが、新春浅草歌舞伎一部の感想を綴りたい。入りは二部同様大入り満員。これだけ入るなら一月だけと云わず、もっと浅草で掛けても良さそうなものだとは思う。まぁこれだけのメンバーを集めるのは難しいのかもしれないが…

壽 初春大歌舞伎 昼の部 成駒屋兄弟、雀右衛門、 鴈治郎、又五郎の『當辰歳歌舞伎賑』、松緑の『荒川十太夫』、高麗屋親子の『狐狸狐狸ばなし』

歌舞伎座昼の部を観劇。今月は四つの小屋で芝居がかかっていて、嬉しい悲鳴。新橋のみ観劇の予定はないが、他は全ての部を観劇する。入りは大体夜の部と同じ位であったろうか。舞踊・新作・喜劇と三つの芝居による狂言立て。いつもは劇団の新春公演に参加し…

新春浅草歌舞伎 二部 歌昇の「熊谷陣屋」、種之助の『流星』、松也の「魚屋宗五郎」

新春浅草歌舞伎二部を観劇。近年浅草には行けていなかったのだが、久々の浅草公会堂。街も大変な賑わいであったが、客席も大入り満員状態。流石は今をときめく人気若手花形が勢揃いしているだけの事はある。しかも今年で松也を始めとした七人の役者が浅草公…

新春浅草歌舞伎(写真)

新春浅草歌舞伎に行って来ました。ポスターです。 絵看板がずらり。 役者衆の幟です。 ロビーには出演者のパネルが。いい男だねぇ。 浅草の街は非常な賑わいでした。好きだなぁ、浅草。まだ正月の雰囲気でしたね。感想はまた別項にて綴ります。

壽 初春大歌舞伎 夜の部 福助、幸四郎・松緑親子の『鶴亀』、梅玉・扇雀・芝翫の「対面」、高麗屋三代の『息子』、壱太郎の「道成寺」

歌舞伎座夜の部を観劇。国立の芝居は観ても、やはり歌舞伎座で初芝居を観ない内には年は明けない。祝樽が積まれ、いかにもお正月の雰囲気も良い。筆者が観劇した日は満席に近い入りであった。元旦から大変な事になってしまった令和六年。新国立劇場に募金箱…

壽 初春大歌舞伎(写真)

歌舞伎座の新春公演に行って来ました。ポスターです。 昼の部の絵看板です。 同じく夜の部。 ポスター三枚綴りです。 花子を踊っていた壱太郎が投げた手拭いをゲットしました! 歌舞伎座で芝居を観て、ようやく新年だなと云う感じです。感想はまた別項にて。

新国立劇場 新春歌舞伎公演 菊之助の「石切梶原」、時蔵・梅枝の「葛の葉」、音羽屋三代揃い踏み『勢獅子門出初台』

国立劇場の建て替えに伴い、その期間中の歌舞伎公演は初台の新国立劇場での開催となった。劇団恒例の新春公演。いつもは通し狂言がかかるのだが、今年は見どり狂言となった。筆者はオペラパレスの方は以前オペラを観に行った事があるが、今回公演が開催され…

新国立劇場 新春歌舞伎公演(写真)

場所を初台の新国立劇場に移した新春歌舞伎公演に行って来ました。ポスターです。 歌舞伎の劇場ではありませんが、こんな展示がありました。 「石切梶原」に合わせてこんな展示も。 こちらも観たいですね。 国立劇場が建て替え中なので、新国立劇場での劇団…

私が観た令和五年歌舞伎 極私的ベスト10

明けましておめでとうございます。しかしおめでとうを申し上げるのも憚られるくらいの大変な事が元日から発生してしまいました。この寒中に辛い思いでお過ごしの方も多くおられるかと推察致します。羽田空港の事故もあり、亡くなられた方々に謹んで哀悼の意…