fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~

自分で観た歌舞伎の感想を綴っています

国立文楽劇場 四月文楽公演(写真)

大坂の国立文楽劇場にも行って来ました。 公演の絵看板です。 こんな展示もありました。 大阪松竹座のさよなら公演と合わせ技一本で、念願だった国立文楽劇場に行って来ました。松竹座を意識したのか、『菅原伝授手習鑑』の通し狂言で、筆者は第一部のみを観…

大阪松竹座 御名残四月大歌舞伎(写真)

大阪松竹座のさよなら公演を観劇して来ました。 ポスターです。 大阪松竹座の歴史を振り返るパネル展示がありました。 去年の五月に来た時には当然なかった我當のパネル。合掌・・・ 残念乍ら老朽化による取り壊しが決定した大阪松竹座。そのさよなら公演とあれ…

新橋演舞場 坂東玉三郎特別公演 『口上』、『三曲糸の調べ』、映像『夢二慕情』、『長崎十二景』

新橋演舞場の大和屋特別公演を観劇。満員札止めの大盛況であった。衰えを知らぬ大和屋の集客力には、改めて舌を巻かざるを得ない。やはり見物衆は大和屋と同時代を生きている事の価値を知っているのだ。筆者は大和屋の舞踊公演を観た事はあるが、こう云った…

新橋演舞場 坂東玉三郎特別公演(写真)

新橋演舞場の大和屋特別公演に行って来ました。ポスターです。 満員御礼の立看板も出ていました。 一日だけですが、こんな催しも。 大和屋愛用のスキンケア宣伝ポスターで、笑顔の玉様です。 新橋演舞場大和屋単独公演。大和屋以外の歌舞伎役者は、殆ど出て…

歌舞伎座 四月大歌舞伎 昼の部 高砂屋・魁春・芝翫の『廓三番叟』、菊五郎・中村屋兄弟の『裏表先代萩』

歌舞伎座四月大歌舞伎、昼の部を観劇。今月は劇団に成駒屋系の役者及び中村屋兄弟が加わった大一座である。歌舞伎を初めてご覧になられた方は不思議に思われる事もあると思われるのが、親戚の役者でも屋号が違ったりするケースが多いと云う現実。今月の座組…

歌舞伎座 四月大歌舞伎(写真)

四月大歌舞伎に行って来ました。ポスターです。 昼の部絵看板です。 同じく夜の部。 狂言の四枚綴りポスターです。 天候不順の日が多く、あまり春と云う感じがしない今月ですが、歌舞伎座に行って来ました。劇団と中村屋がタッグを組んで、それに成駒屋系の…

歌舞伎座 三月大歌舞伎 夜の部Bプロ 高砂屋・魁春・雀右衛門の『壽春鳳凰祭』、時蔵・隼人・巳之助の『三人吉三巴白浪』

歌舞伎座夜の部Bプロを観劇。二階席の二等B席が上手から下手迄ずらっと空席であったが、その他の席はほぼほぼ埋まっていた感じであった。去年から歌舞伎座は一等席の一部を特等席に格上げして値上げし、二等席をABの二階級からABCの三階級にして、値上げと値…

歌舞伎座 三月大歌舞伎 昼の部 Bプロ 松緑・萬壽・芝翫の『加賀見山再岩藤』

歌舞伎座三月大歌舞伎、昼の部Bプロを観劇。最近AプロBプロとWキャストが増えて来ており、国立劇場が閉鎖中の影響なのか通し狂言の上演機会も多くなって来ている印象である。筆者的にはWキャストなら両方を観たいところではあるのだが、私的な事だが母が亡く…

歌舞伎座 三月大歌舞伎(写真)

歌舞伎座三月大歌舞伎に行って来ました。ポスターです。 昼の部、絵看板です。 同じく夜の部。 かなり個性的な、狂言ポスターがありました。 気候もやや春めく中、三月大歌舞伎を観劇して来ました。音羽屋や高砂屋が出演してはいますが、花形中心の配役でし…

猿若祭二月大歌舞伎 昼の部 鴈治郎・芝翫の『お江戸みやげ』、松緑の『鳶奴』、中村屋兄弟・松嶋屋の『弥栄芝居賑』、中村屋兄弟・菊五郎の『積恋雪関扉』

二月歌舞伎座昼の部を観劇。松嶋屋に松緑と揃ったせいか(それぞれ出は短いが)筆者が観劇した日は夜の部よりも更に入りが良く、ほぼ満員の盛況。二月の興行としては昼夜共大成功だったと云えるのではないか。世間的には日本勢が大活躍であった冬のオリンピッ…

猿若祭二月大歌舞伎 夜の部 勘九郎親子の『一谷嫩軍記』、中村屋兄弟の『雨乞狐』、七之助・時蔵・隼人の『梅ごよみ』

二月歌舞伎座夜の部を観劇。ここ数年恒例となりつつある様な印象を受ける「猿若祭」。亡き勘三郎が襲名の口上で、「江戸猿若、勘三郎の名跡を十八代目として襲名させて頂きます」と述べていたが、勘三郎の名跡は元々座元の名前であったものである。その江戸…

猿若祭二月大歌舞伎(写真)

二月歌舞伎座猿若祭に行って来ました。ポスターです。 昼の部絵看板です。 同じく夜の部。 昼夜四狂言のポスター四枚綴りです。 二月の歌舞伎座に行って来ました。寒いですが、二月としてはまだマシでしょうかね。熱い舞台でした。感想はまた別項にて綴りた…

国立劇場 令和八年初年初春歌舞伎公演 菊五郎・時蔵の『加賀見山旧錦絵』

劇団恒例の国立劇場新春公演を観劇。月が替わってしまったが、その感想を綴りたい。国立劇場が閉鎖されているので、初台にある新国立劇場での上演。中々進行しない国立劇場の建て替えの間、色々な場所で言葉は悪いがドサ回りをさせられている感があるが、や…

国立劇場 令和八年初年初春歌舞伎公演(写真)

国立劇場の新春公演に行って来ました。ポスターです。 八代目お初のパネルがありました。 こちらは時蔵の尾上パネル。 好きなオペラなので、こちらも観たいですがね~♪ 国立劇場新春公演を観に初台に行って来ました。早く再建された国立劇場で芝居が観たいも…

新橋演舞場 初春大歌舞伎 昼の部 Aプロ 右團次・九團次の『操り三番叟』 、福之助・廣松『鳴神』、團十郎・雀右衛門の「熊谷陣屋」、團十郎の『仕初口上』

新橋演舞場の團十郎公演を観劇。毎年團十郎は新橋演舞場で新春公演を行っているが、古典を團十郎アレンジで行う事が多く、今一つ筆者の食指は伸びなかった。歌舞伎界最高の集客力を持つ團十郎。恐らく松竹の方針としても歌舞伎を分かり易く翻訳して上演し、…

新橋演舞場 初春大歌舞伎(写真)

新橋演舞場の團十郎公演に行って来ました。昼の部ポスターです。 同じく夜の部。 ビルの壁面にこんな宣伝ポスターも。 出演している若手花形のパネルです。 満員御礼の立看板が出ていました。 新橋演舞場の新春公演に久々に行って来ました。流石成田屋と云う…

新春浅草歌舞伎 第二部 橋之助・鶴松の『傾城反魂香』、左近・莟玉の『男女道成寺』

新春浅草歌舞伎第二部を観劇。筆者はまだ鶴松が出演していた日に観た。その時はまさかあんな事になるとは思いもしなかったのであるが・・・。二月の歌舞伎座出演も、三月の中村屋巡業も休演が発表された鶴松。酔っていたとは云え、その代償は余りにも大きかった…

壽 初春大歌舞伎 昼の部 巳之助・歌昇・高砂屋・幸四郎・勘九郎の『當午歳歌舞伎賑』、右近の『蜘蛛絲梓弦』、中村屋兄弟・松緑の「実盛物語」

歌舞伎座昼の部を観劇。満員御礼の看板が出る大盛況。中村屋兄弟に幸四郎・松緑と花形役者が揃っている座組なので、それもまぁ当然であろうか。昼の部は夜の部と違いWキャストはない。今月は休演が出ている芝居もあるが、現状この昼の部は休む役者もおらず、…

新春浅草歌舞伎 第一部 染五郎の『梶原平三誉石切』、鶴松・左近・莟玉の『相生獅子』、『藤娘』

今年も新春浅草歌舞伎を観劇。筆者が観劇した後であるのだが、事件が起こってしまった。来月に襲名を控え、今月の浅草では一部・二部で三役を演じていた鶴松が、酔ったあげくに店のドアなどを破損させ、現行犯逮捕されたと云う。今は釈放された様であるが、…

壽 初春大歌舞伎 夜の部 Aプロ 幸四郎・新吾の『女殺油地獄』

歌舞伎座新春大歌舞伎夜の部Aプロを観劇。『女殺油地獄』以外の二狂言はA・B共同じ座組なので、ここでは幸四郎主演の『女殺油地獄』の感想のみを記したい。結論から述べると、素晴らしい出来であり、比較しては失礼かもしれないが、隼人よりは芸格が上である…

新春浅草歌舞伎(写真)

新春浅草歌舞伎に行って来ました。ポスターです。 絵看板です。 水も滴たる六人衆。 俳優の松尾諭さんからでしょうか、お花が。男女蔵と交流があるのかも。 新春の名物公演、浅草歌舞伎。やっぱりいいですね~。下町特有の華やぎがあります。芝居の感想は、…

壽 初春大歌舞伎 夜の部 Bプロ 七之助・幸四郎・芝翫の『女暫』、松緑・萬壽の『鬼次拍子舞』、隼人・米吉の『女殺油地獄』

初春大歌舞伎夜の部のBプロを観劇。今年も満員の盛況で無事歌舞伎座の幕が開いた様である。しかし喜んでばかりもいられない。『女殺油地獄』のAプロで小栗錦左衛門を演じる予定であった高麗屋が体調不良で休演となってしまった。筆者はまずBプロを観劇したの…

壽 初春大歌舞伎(写真)

初春大歌舞伎に行って来ました。ポスターです。 昼の部絵看板です。 同じく夜の部。 狂言ポスターの四枚綴り。 お正月らしく、鏡餅のお飾りが。 和服の展示もありました。 今年の初歌舞伎を観劇して来ました。初春らしい雰囲気が実に良いですね。芝居の感想…

私が観た令和七年歌舞伎 極私的ベスト10

新年明けましておめでとうございます。 年末年始と比較的穏やかな気候が続き、無事令和八年が始まりました。海外ではアメリカによるベネズエラへの攻撃などとても穏やかとは云っていられない事態も発生している様ですが・・・。日本では長澤まさみさんを始めと…

十二月大歌舞伎 第二部 松緑・中車の『丸橋忠弥』、獅童・寺島しのぶの『芝浜革財布』

十二月歌舞伎座第二部を観劇。第三部の様な大入り満員と迄は行かず、二階席に若干の空席はあったものの、まず九分通りの入りと云ったところであったろうか。一昨年に引き続き獅童と音羽屋の愛娘寺島しのぶの共演が話題の舞台である。南座の公演が凄すぎて若…

南座 吉例顔見世興行 昼の部 成駒家兄弟の『醍醐の花見』、幸四郎・愛之助・七之助の『一條大蔵譚』、音羽屋親子の『玉兎』『鷺娘』、松嶋屋・勘九郎の『平家女護島』

続いて南座顔見世興行昼の部を観劇。夜の部同様、大入り満員の大盛況。チケットはむしろ夜よりも入手が難しかった。これは推測だが、昼の部には映画「国宝」で取り上げられた『鷺娘』があるからではないかと思う。音羽屋の襲名を観劇すると云う意味では、夜…

南座 吉例顔見世興行 夜の部 高砂屋・愛之助・菊之助の『寿曽我対面』、菊五郎・勘九郎・幸四郎の『弁天娘女男白浪』、巳之助・隼人・壱太郎の『三人形』

筆者にとってここ数年の年末恒例行事となっている京都遠征で、南座の顔見世興行を観劇。今年は音羽屋の襲名公演となっており、例年にも増して大顔合わせの座組となっている。同行した家族も、凄いメンバーが揃っていると驚いていた。当然の事乍ら大入り満員…

南座 吉例顔見世興行(写真)

南座の顔見世公演に行って来ました。まねき上げです。 音羽屋襲名の祝い幕です。 こんな展示もありました。音羽屋!! ライトアップされたまねき上げです。美しい。 今年も南座の顔見世公演を観劇して来ました。大賑わいでしたね。チケット入手に苦労しまし…

令和七年十二月文楽鑑賞教室(写真)

文楽鑑賞教室に行って来ました。ポスターです。 熊谷・阿古屋・お染久松のこんな展示もありました。 これも行きたいのですが、神奈川・・・。 今年最後の文楽鑑賞。芸術劇場に実に久しぶりに行って来ました。一階席はほぼ満員で、入りも良好の様でした。出し物…

十二月大歌舞伎 第三部 大和屋・染五郎の「源氏店」、『火の鳥』

師走の大歌舞伎を観劇。やはり大層な賑わいで、大和屋に売り出し中の若手花形、染五郎と左近の共演とあってか、客席は大入り満員の大盛況。十二月なのでテレビでは「忠臣蔵」の映画などが再放送されているが、歌舞伎座での上演はなし。獅童の超歌舞伎が師走…