2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
歌舞伎座昼の部を観劇。その感想を綴る。 何と云っても白鸚の「吃又」である。30年ぶりだと云う。今回は「近江国高嶋館の場」からの上演。この場、筆者は初めて観た。囚われの身になった幸四郎の狩野元信が、自らの血で虎を描くとそれが抜け出て猿弥の道犬を…
歌舞伎座を昼夜観劇。ポスターです。 昼の部の絵看板。 夜の部の絵看板。 昼の部のポスター。「吃又」素晴らしかったです。 夜の部のポスター。既に幸四郎の弁天は観劇したので、この日は猿之助。 感想はまた別項にて綴ります。
国立小劇場を観劇。その感想を綴る。 幕開きは『御浜御殿綱豊卿』。扇雀初役の綱豊卿、歌昇これも初役助右衛門、又五郎の勘解由、虎之介のやはり初役お喜世と云う配役。初役ばかりで如何かと思ったが、中々どうして熱演だった。 扇雀は事前のインタビューで…
国立小劇場の歌舞伎公演に行って来ました。 亡き團十郎が植樹した熊谷桜が咲いていました。 これも絶対に行きます。 扇雀の綱豊卿と、菊之助の関扉。感想はまた別項で。
三月大歌舞伎夜の部を観劇。その感想を綴る。 幕開きは『近江源氏先陣館』。いきなりの重厚な義太夫狂言だ。松嶋屋の盛綱、左團次の和田兵衛、秀太郎の微妙、歌六の時政、雀右衛門の篝火と云う超重量級の布陣。小四郎と小三郎に勘太郎・寺嶋眞秀と御曹司二人…
二月の夜の部松緑2度目の「縮屋新助」その感想を綴る。 こちらも辰之助の追善狂言。松緑の新助、大和屋の美代吉、松嶋屋の三次、梅玉の慶十郎、歌六の魚惣と云う配役。全てが本役で、二月の出し物では、「熊谷陣屋」に次ぐいい狂言だった。 筆者は松緑初役の…