fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~

自分で観た歌舞伎の感想を綴っています

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

国立小劇場 二月文楽公演(写真)

竹本織太夫襲名、竹本綱太夫追善公演を観劇。 観劇したのは3部だったので、織太夫の語りはなし。狂言は『女殺油地獄』 高麗屋を初めとして梨園からもお祝い多数。しかし呂太夫は上手かった。

二月大歌舞伎 夜の部(写真)

夜の部も観劇 熊谷と一力茶屋のポスター。光ってしまって上手く撮れなかった・・・ 二月大歌舞伎のポスター。観劇の感想はまた別項で。

二月大歌舞伎昼の部 海老蔵の『暫』

前回『一條大蔵譚』で終わってしまったので、その今回はその続き。 歌舞伎十八番の内『暫』。筋書きによると海老蔵は6年ぶりとの事。前にも書いたが、去年の海老蔵には当たりがなかった。こちらの期待が大きすぎると云う面もあるかもしれないが、助六も悪く…

二月大歌舞伎 昼の部 新幸四郎の大蔵卿

写真をUPしたが、二ヶ月目に入った歌舞伎座高麗屋三代襲名の昼の部を観劇。その感想を綴りたい。 幕開きは『春駒祝高麗』。梅玉、芝翫、錦之助、又五郎の幹部役者に、若手花形の梅枝、梅丸、米吉がからむ「対面」を模したお祝い舞踊で賑やかにスタート。 続…

二月大歌舞伎(写真)

草間彌生先生による祝い幕。異彩を放っていましたね。 両花道が設けられていました。 取り敢えず、昼の部を観劇。感想はまた別項で。

播磨屋の『熊谷陣屋』

先日、今月の歌舞伎座の出し物『一條大蔵譚』を予習を兼ねて録画で観た話しを書いたが、今日はやはり今月の『熊谷陣屋』を、さよなら公演時の播磨屋で久々観賞した。その感想を綴ってみたい。 平成22年の御名残四月大歌舞伎より。さよなら公演だけあって、ま…

松嶋屋の大蔵卿

今月は新幸四郎による『一條大蔵譚』があるので、予習を兼ねて以前録画していて、まだ視聴していなかった松嶋屋による大蔵卿を観た感想を綴りたい。 平成27年の芸術祭十月大歌舞伎で、配役も時蔵の常盤御前と孝太郎のお京は被っていた。私は生の舞台は観てい…